
クレジットカードにはカード会社が自社のブランドで発行する「プロパーカード」と、家電店や航空会社など企業とアライアンスを組んで発行する「提携カード」の2種類があります。それぞれのカードの特徴をまとめておきます。
提携カードのメリット・デメリット
○メリット
1.年会費が安い
顧客を囲い込みすることが目的として高いので、年会費を無料にするケースが多い
2.ポイント還元率が高い
提携企業があるのでポイント還元率を高く設定できる
3.特典が豊富
提携企業のポイントとカード会社のポイントの両方が得られたり、サービス内容が充実
●デメリット
1.発行停止になる可能性もある
収益性に低いカードは整理目的でサービス自体が終了になることも。
2.新しいサービスが導入されにくい
クレジットカードがていきょうするサービスはプロパーカードを優先するため
代表的な提携カード | |||
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プロパーカードのメリット・デメリット
○メリット
1.上級カードへの招待される可能性がある
きちんと実績さえ積めば、提携カードよりもアップグレードしやすい
2.独自のサービスを提供
独自の特約店でポイント高還元や付帯保険の充実
3.ステイタス感を味わえる
ゴールドなどプレミアム系のカードホルダーだと、ホテルでの扱いもよくなることもある
●デメリット
1.年会費が有料
提携カードでは多い年会費無料も、プロパーカードでは有料の場合が多い
2.ポイント還元率が低い
提携企業の協力がないプロパーカードはポイント還元率が低め
代表的なプロパーカード | ||
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